ご主人様と犬

ご主人様と犬〈3〉 (ビーボーイスラッシュノベルズ)

ご主人様と犬〈3〉 (ビーボーイスラッシュノベルズ)

漫画は読んでも小説には手をつけないぞ、と決めていたはずなのに・・・
きっかけは門地さんの折り本から。生徒会長の小話?がいただけるなんてと大喜びで申し込んだのが届いたのですが、前半は門地氏漫画、後半が鬼塚氏の小説だったのです。上の方にある門地氏のイラストがかわいいなぁとつい読み出したらば、どっぷりとはまってしまいました。
飼い犬の擬人化とも主従モノともひと味違いました。
ご主人様大好きな犬の平がある日人間になってしまい、そうとは知らない飼い主の上総は人化した平を気に入ってしまう。人化していれば犬が居なくて気になるし、犬に戻ると人化の平が居なくなったと怒る上総に戸惑う平は迷惑をかけないようにと離れることにする。でも逢いたくなって無茶した所へ上総が助けてくれてハッピーエンドですよ。うゎー、こんなに面白くてエロくて泣けるのに、なんだこのあらすじは。どれだけワタシにはまとめる才能が無いんだ。
はー、まだまだ読みたい。もっとイチャつけばいいさ。
ちなみにもう1組の犬×主人がいるのだがこちらはあまり障害が無くてね。グレートデンなる犬を見たこと無いので想像しづらい。
イラストの門地氏のキャラでは今は俺様攻っていないので、上総が新鮮です。知賀くんは俺様なところはあるけど見た目が女顔ってことなのでね。ヘタレリアルわんこな平は国斉さんにリンクします。物怖じしない守は近藤でグレートデンは阿久津かな。
と、どこまでも生徒会長に忠告が好きなんだけど、来月の新刊がでるまではご主人様に注目です。
表紙は3巻が一番好きなんで。ノベルズと文庫の違いが分かったのも収穫ですな。